失業保険をもらいながらアルバイトをするときの7つの注意点

失業保険をもらいながらアルバイトをするときの7つの注意点

様々な事情で退職した後、次の仕事に就くまでの生活の支えになるのが失業保険です。でも、失業保険で給付される手当だけでは生活に不安を感じる人も少なくないでしょうし、これまでの仕事で得たせっかくの貯えを切り崩さなければならない場合もあるかもしれません。そこで失業保険受給中にもアルバイトをするということを考える人も多いと思います。失業保険給付期間中のアルバイトは基本的には認められていますが、方法を間違えると失業認定が取り消され、給付が中止されてしまうこともあります。そうならないためにも、失業保険をもらいながらアルバイトをするための条件をすべてクリアすることが大切です。ここでは失業保険をもらいながらアルバイトをするときの注意点をご紹介します。



 

失業保険をもらいながらアルバイトをするときの
7つの注意点

 

7日間の待機期間がある


この期間は、現在失業中であるということを認定するための期間であり、原則としてアルバイトはできません。ハローワークによっては認められているところもあるようですが、あまりお勧めはできません。次の仕事を始めるまでの充電期間中としてとらえ、この7日間だけはアルバイトは控えるほうが賢明です。

3か月の給付制限がある


失業保険は、退社理由が会社都合なのか、自己都合なのかを区別するために、会社都合で退職した人の給付開始が8日目からであるのに対し、自己都合で退職した人の給付開始はさらに3か月後からになります。さらに給付開始後、実際に手当を受け取るまでには約2週間ほどかかることから、約4か月間は無収入ということになります。この間もアルバイトをすることは可能ですが、給付期間中と同じく条件があり、自由にアルバイトをしてもいいという期間ではないので注意しましょう。

労働時間が長くならないようにする


長期間アルバイトをしたり、収入を得すぎると就労したとみなされ、失業保険は給付されなくなってしまいます。基本的に1週間の労働時間が20時間以内、日数が3日以内であること、失業認定期間(原則的に4週間)の労働日数が14日以内であることが条件とされています。また、失業保険の基本手当日額とアルバイトの一日の収入の合計が在職中の賃金日額の80%以内であれば、基本手当が減額されることはありません。ハローワークによって異なることもあるので、自分が通っているハローワークに条件の確認をとりましょう。

収入があったら必ず申告をする


失業保険受給中は原則として4週間に1回失業の認定を行います。指定された日にハローワークに出向き、失業認定報告書に記入して、雇用保険受給資格者証と一緒に管轄のハローワークに提出することになっています。この間にアルバイトをした場合は失業認定報告書に勤務日数と収入を記載する必要があります。

虚偽の申告をしない


アルバイトについての証明書などは添付する必要はありませんが、全申告書の1%程度をサンプルとして選び出し、応募先の企業や利用した機関などに問い合わせをして活動実績を確認する作業をハローワークで行っています。その結果、虚偽の申告をしたとみなされたときは不正受給とされ、返還を求められたり、悪質であるとされた場合はその倍のお金を納付するように求められてしまうこともあります。そんなことにならないように、申告は正しく確実に行いましょう。

働いた日数分は支給が先延ばしされる


失業認定申告書に記載した働いた日数分については、受給期間中は支給が一旦停止されますが、受給期間が終わったらその分は支給しなおされる仕組みになっています。定められた収入以内なら、アルバイトをしてもその日数分支給金額が減らされるのではなく、先延ばしになるだけなので、繰り返しになりますが申請は正しく行ってください。

積極的に求職活動を行う


失業保険は次の仕事に就くための活動を支えるために支給されるものです。そのため、給付制限期間中は最低3回、受給後も2回は再就職のための求職活動を行った実績が必要とされています。求職活動を全く行っていないと認定されると、再就職するつもりがないとみなされ、支給が取りやめになってしまうこともあります。ハローワークに通って職業紹介を受ける、企業の面接を受ける、再就職のために資格試験を受けるなど、積極的に求職活動を行いましょう。

 

いかがでしたか。
色々細かな条件がありますが、求職活動に差支えのない範囲で、1日の拘束時間が短く、2週間未満の単発的な仕事を選んでアルバイトをするように心がけると、自然と条件をクリアできそうですね。なかなか次の就職先が見つからないとアルバイトとの両立の期間も長くなり、心身ともに疲れてくることもあるかもしれませんが、自分にぴったりの新たな就職先に出会えるように、資格の勉強をしたり、様々な職種について調べたり、自分のスキルアップのための大切な期間にしてくださいね。

まとめ

失業保険をもらいながらアルバイトをする時の7つの注意点

・7日間の待機期間がある
・3か月の給付制限がある
・労働時間が長くならないようにする
・収入があったら必ず申告をする
・虚偽の申告をしない
・働いた日数分は支給が先延ばしされる
・積極的に求職活動を行う

彩~Sai~