30代から始める老眼の進行を遅らせる7つの予防策

30代から始める老眼の進行を遅らせる7つの予防策

年齢を重ねるとどうしても避けて通れない老眼。老眼は病気ではなく老化現象なので誰にでも平等に起こる症状で、完全に予防することはできません。物を見るときにピントを合わせられる最も近い点を近点といいますが、年齢が上がるごとにどんどん遠くなっていきます。近点が30㎝以内なら正常と言えますが、老眼になると近点がどんどん遠くなり、60代では1m以上先にもなります。通常40代から老眼を実感し始め、個人差はありますが60代~70代まで少しずつ進行していきます。実際には20代~30代で眼の機能の衰えは始まっていて、若い時から老眼を感じる人もいるようです。また、近眼の人より視力がいい人の方が早く老眼になりやすいとよく言われますが、近眼の人はもともと近くにピントが合いやすいので気づきにくいだけで、同じように老眼は始まります。でも、心がけ次第で開始時期や進行を遅らせることは可能です。ここでは老眼の進行を遅らせる予防策を紹介します。



 

30代から始める老眼の進行を
遅らせる7つの予防策

 

老眼のしくみを知る


いろいろな予防策に取り組む時、なぜ必要なのか、何がいいのかを知らずに何となく取り組むよりも理解していた方がより積極的に取り組めます。老眼予防に取り組むために、まずはそのしくみをしっかりと把握しましょう。
人間の眼は、物を見るとき、毛様体という筋肉で水晶体の厚さを調節してピントを合わせています。近くを見るときには水晶体を厚くし、遠くを見るときには薄くしてピントを合わせるのですが、老化により毛様体の筋力が低下し水晶体の弾力が失われていくことからちょうどいい厚さに水晶体の厚みを調節できなくなって近くの物が見えにくくなります。この症状を老眼と言います。

バランスの取れた食生活を心がける


視力の低下を遅らせたり、回復を求めるなら、眼に良いとされる食品や栄養素を積極的に取り入れる必要があります。視力増加に有名なものとして、ブルーベリーに含まれるアントシアニンがありますが、他にも青魚などに多く含まれるコエンザイムやコンドロイチン、ほうれん草などに含まれるルテインなどの栄養素が眼に良いとされています。食生活を整えることは、意外と難しいかもしれませんが、老眼に限らず健康に過ごすためには欠かせないことなので、バランスの取れた食生活を心がけましょう。

毛様体を鍛える


上でも述べましたが、毛様体の衰えは老眼の原因に直結します。老眼を予防するためには、この毛様体を鍛えることが大切です。簡単な眼球運動で毛様体を鍛えることができます。正しい姿勢で正面を向き、眼だけを上下左右にゆっくり2秒ずつぐらい動かす、右回り左回り交互に10回ずつぐるぐると眼を回す、10回ぐらい遠くと近くを交互に見る、これらの動きを1セットとして1日2~3セット行ってください。テレビを観ている最中のCMの時や、仕事の休憩の時など、思いついた時にぜひ実践してみましょう。

眼の疲れを取る


最近ではパソコンやスマートフォンなどの液晶画面を見る機会が多く、疲れ眼やドライアイで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。もちろんこれらの症状は老眼にもよくありません。パソコンなどの画面を見すぎて眼が疲れたと感じる時には、しっかりと眼を休めましょう。遠くの景色を見る、しばらくじっと眼をつぶる、ホットタオルなどで眼を温めるなどが効果的です。また、デスクワークなどで座っている時間が長い場合には、1時間に1回ぐらい背伸びをしたり軽い運動をして血行をよくすることも大切です。眼を酷使した後には、眼の周りのつぼを押すなど積極的に疲れを癒し老眼の進行を予防ましょう。

紫外線を避ける


日焼け予防に紫外線対策は欠かせませんが、お肌だけではなく、眼にも紫外線は良くありません。肌のように赤くなるなどわかりやすい症状は現れなくとも、紫外線は確実に眼の細胞にダメージを与えていき、老眼だけでなく紫外線角膜炎やひどくなると白内障にまでつながる原因となります。視力の低下の進行を抑えたい場合には、外出する際にはサングラスをかける、帽子をかぶる、日傘をさすなどしてなるべく紫外線が眼に当たらないように心がけましょう。

適度な睡眠をとり、ストレスをためない


睡眠時間が短すぎたり、過度のストレスをためたりすることは人の心身に悪影響を及ぼし、当然眼にもよくありません。ついつい深夜番組を見てしまったり、日々の生活でストレスをためてしまうなど、これらは現代人にはどうしても避けられないことかもしれません。老眼の進行を予防するだけでなく、健康的な生活を送るためにも自分なりの方法でストレスを解消し、適度な睡眠をとって心身ともにしっかりと休息を取りましょう。

病院に行く


老眼の予防を心がけていても、いつかは必ず老眼は始まります。特にまだ若い人は認めたくないかもしれませんが、放っておくと頭痛やめまい、酷い場合は吐き気などの症状がでてしまうこともあります。老眼の症状を感じたらまずは眼科を受診し、自分の現在の状態をしっかりと把握しましょう。そのうえで、治療をしてもらったり、メガネをかけたりと対策を取り、進行を抑えることに努めましょう。最近ではおしゃれな老眼鏡もあるので、必要に応じて利用してください。

 

いかがでしたか。
老眼という文字や響きからお年寄りの眼の症状のように感じてしまいますが、実は若いうちから進行しています。誰もがいつかは老眼になるとはいえ、適切な予防と対策を取って少しでも進行を遅らせたいものですね。視力が低下すると思考力や判断力にも悪影響を及ぼすことがあります。朝から晩まで働きっぱなしの私たちの眼。酷使した後はしっかり休ませてあげましょう。老眼予防は美容と健康にも通じることが多いので、積極的に行って眼も体もお肌も若さをキープしましょう。

まとめ

30代から始める老眼の進行を遅らせる7つの予防策

・老眼のしくみを知る
・バランスの取れた食生活を心がける
・毛様体を鍛える
・眼の疲れを取る
・紫外線を避ける
・適度な睡眠をとり、ストレスをためない
・病院に行く

彩~Sai~