猫がストレスを感じるときに起こす7つのSOS行動

猫がストレスを感じるときに起こす7つのSOS行動

猫を飼っている方なら、愛猫が「日頃何を思っているのだろうか」「私たちに何を訴えているのだろうか」「猫の言葉が分かればいいな」と考えたことはありませんか。言葉が通じない分、私たちは彼らの声のトーンや仕草から、意思や要求を感じ取って推測しなければなりません。猫は気まぐれですがとてもデリケートな性格なので、ちょっとした生活環境の変化でもストレスを感じてしまうことがあります。そこで今回は、猫がストレスを感じる時に起こすSOS行動を7つご紹介いたします。猫がストレスを感じている時にどんな行動を起こすのか知ることで、ストレスを早期発見することもできるはず。ぜひ愛猫が同じような行動をしていないか、チェックしてみてください。



 

猫がストレスを感じるときに起こす
7つのSOS行動

 

トイレ以外で用を足す


突然愛猫が「トイレ以外の場所でウンチやオシッコをして困っている」という方もいるのではないでしょうか。考えられるのは、猫がトイレに対して不満がある場合です。『トイレが汚れている』『トイレの位置が落ち着かない』『トイレの近くを頻繁に人が通る』『トイレの砂を違うものに変えた』などの原因がストレスとなり、別の場所でお漏らしをしてしまうのです。猫のトイレの位置や環境をもう一度確認してみてください。またストレス以外でも粗相をする原因に、下部尿路疾患などの病気が原因のこともあるので、日頃から愛猫の様子は観察しておきましょう。

好きなおもちゃに関心がなくなった


私たちもストレスがあると、今まで大好きだった趣味や好きなことに、手が付かなくなったという経験ありませんか。猫も同じで、大好きなおもちゃで遊ばなくなったら、初期ストレスの表れです。無理に遊ばせようとするのではなく、猫のペースを大切にしてあげて下さい。猫が喜ぶからとたくさんのおもちゃを用意して、飼い主が猫を構いすぎているのかもしれません。しばらく様子を見て、猫から「遊ぼう」と誘ってくれるのをじっと待ってみましょう。

食欲がなくなる


愛猫が今までは普通にご飯を食べていたのに、急にエサを食べなくなったらストレスが原因かもしれません。猫は環境の変化にとても敏感な動物です。引っ越しや、部屋の模様替えをした後はエサを食べないということがあります。環境の変化によるストレスでエサを食べないのであれば、慣れればまたエサを食べ始めます。しばらくそっと距離を置いて静かに見守ってあげましょう。しかし猫はエサを食べないと肝機能障害を引き起こしてしまうので、2日ほど様子をみて変化がないならば病院へ連れて行ってあげて下さい。

鳴き続けるようになった


猫の性格にもよりますが、普段鳴かないタイプの猫が頻繁に鳴くのは何かを飼い主に気づいてほしいという現れです。自分の周囲で起こった何かしらの環境の変化がストレスになっている可能性があります。『家の外で工事が始まった』『家の中を模様替えした』『風や雷がうるさい』『アロマを置き始めた』などと、自分の居心地の悪さを訴えているのです。猫はとても繊細で敏感な生き物です。人間にとって大したことがなくても、猫にとっては大事件なことがありますから、普段からその猫の性格や変化をよく観察しておいてください。

家の隅に隠れるようになる


飼い主なら愛猫のお気に入りの場所などはよく知っていると思います。中にはリラックスしすぎて、お腹を出して寝ている猫もいることでしょう。しかし「最近うちの猫、押入れの隅やベッドの下などに隠れていることが多いな」思ったらと、ストレスを抱えているのかもしれません。人から隠れる行動は、人に接することでストレスになることを避けていると考えられます。しばらく猫と距離を置いてみてください。人と接しても大丈夫と猫が思ったら、猫の方から近づいてくれるはずです。

毛づくろいの時間が長い


猫は起きている時間の3分の1が毛づくろいの時間だと言われています。毛づくろいは体をきれいにするためのものですが、落ち着きがない様子で毛づくろいをするのは、緊張や不安などストレスが溜まっているのが原因です。そんな場合は、『猫と遊ぶ』『猫のペースを乱さない』『運動できる場所をつくる』など猫のストレスが少しでも軽減できるようにしてみてください。また、毛づくろいのしすぎで毛が禿げてきてしまう事もあります。愛猫の皮膚の状態も気にかけてみてあげましょう。

爪とぎを頻繁にするようになった


これも何か不満が溜まっている場合に起こす行動の一つです。大事な家具やソファー、壁紙でガリガリとやられてしまった経験があるという人も多いのではないでしょうか。わざと飼い主を困らせようとしているわけではなく、猫にとって爪とぎとはやめることができない日常の大事な習慣の一つであり、ストレス発散の行動でもあるのです。ストレス発散である爪とぎを頻繁に行うということは、何かストレスを感じている可能性があります。この際、思いっきり爪とぎをさせてあげて下さい。ただし、大事な家具などはしっかりガードして、猫専用の爪とぎに『またたび』を使って「ここならOK」と覚えさせてあげましょう。

 

いかがでしたか。
猫にとっては些細な変化が大きなストレスになってしまうことがあります。ストレスが溜まると、猫も人間同様に心身共に病気になってしまいます。もし、皆さんの愛猫が今回ご紹介したような行動を行っていたら、何らかのストレスが原因かもしれません。猫のペースを優先しながら、『遊んであげる』『過剰に干渉しない』ようにストレスを取り省いてあげて下さい。愛猫の『好きなこと』『嫌なこと」』よく理解してあげて、小さな変化も見逃さない事が大切です。

まとめ

猫がストレスを感じるときに起こす7つのSOS行動

・トイレ以外で用を足す
・好きなおもちゃに関心がなくなった
・食欲がなくなる
・鳴き続けるようになった
・家の隅に隠れるようになる
・毛づくろいの時間が長い
・爪とぎを頻繁にするようになった

 

彩~Sai~