家族愛に恵まれない子どもが将来自立できない7つの理由

家族愛に恵まれない子どもが将来自立できない7つの理由

子どもが育つうえで、家族愛はなくてはならないものです。多くの子どもが、生まれる前、ママのおなかの中にいるときからたくさんの家族愛に包まれ、守られています。それは子どもにとって極々当たり前のことで、家族愛なんて意識することもないぐらい自然なこと。でも、最近ではそんな当たり前の家族愛に恵まれない子どもたちがたくさんいて、目を覆いたくなるような悲惨な事件が頻繁に起きているのも事実です。ニュースになっているような、命を奪われるほどの虐待は受けていないとしても、アダルトチルドレンとも称される、親に十分に愛情を注いでもらえないまま大人になり、自立できない人も多くいます。家族愛に恵まれずに育った子どもはどうして将来自立できないのでしょうか。ここでは家族愛に恵まれないことが子どもに与える影響をご紹介します。



 

家族愛に恵まれない子どもが
将来自立できない7つの理由

 

自分に自信を持てない


子どもはとても健気で、どんなに酷い親でも愛し、愛されたいと思っています。そして、自分が家族愛に恵まれないのは自分のせいだと、愛してくれない親ではなく、愛されない自分が悪いんだと思うようになります。このような環境で、家族愛に恵まれずに育つと、自分に自信が持てない大人になります。自分に自信が持てないことで、常に他人に依存し精神的に自立できないのです。

人の顔色をうかがう


家族愛に恵まれなかった子どもは、人の顔色をうかがう傾向が強くなります。些細なことでも叱責されたり、暴力を受けたりしていると、そうされないために常に親の機嫌を気にして行動する癖がつくからです。人の顔色ばかりうかがうため、自分の能力以上に頑張りすぎたり、自分を守るために嘘をつくようになります。このように、家族愛に恵まれない子どもは自分よりも他人の気持ちを気にするあまり、自立が難しくなります。

自己表現が苦手


家族愛に恵まれない子どもは、自己表現が苦手な子が多いようです。親に愛されていることが当たり前な子どもは、自分の喜怒哀楽をなんの躊躇もなく親にぶつけることができ、親もそれを当然のように受け入れますが、家族愛に恵まれていないと、自分の感情をぶつけることで逆に怒られたり、無視されたりするため、だんだんと感情を押し殺すようになります。そして自己表現が苦手な大人になり、なかなか社会の中で自立できないということになるわけです。

意欲に欠け、自分の意志で行動できない


家族愛に恵まれないとは、愛されないことだけではありません。過度に期待をかけられたり、過保護に育てられることも時には愛情に欠ける場合と同じぐらい悪影響を及ぼすことがあります。甘やかされ、身の回りの世話もすべて親任せだったり、親の敷いたレールに乗って生きてきたために自分の考えで行動ができず、責任感も育ちにくいことが多いようです。人に手助けしてもらうことが当たり前で、自分に向けられる気持ちが少ないと不安になり自立とは両極端なところにいることになります。

自己評価が低くなる


家族愛に恵まれず、叱られたりけなされたりして育った子供は、自分に自信が持てず、自己評価が低くなります。そして、自分はダメな人間だと思うようになり、過度に自分を責めたりしてしまいます。逆に、親の理想を押し付けられ、期待されすぎても、それに応えられない自分を自分が悪いと責めたり自信が持てずに自己評価が低くなることもあります。全く正反対な働きかけのようですが、子どもにとっては悪影響で、自立の妨げになってしまいます。

依存症になりやすい


家族愛に恵まれず親からの愛情に欠ける状態で育った子どもは、その心の隙間を埋めるために何かの依存症になりやすい傾向があります。他者からの愛情を必要以上に求めたり、自分が必要とされていることを実感したいために求められるままにつくしたりしてしまいます。人への依存だけでなく、買い物やギャンブルなどに依存してしまうケースもあります。家族愛に恵まれない寂しさを埋めるために何かに依存してしまうことから、自立しにくくなってしまいます。

人を愛せない


家族愛に恵まれないと人を愛せない大人になってしまうケースがあります。愛されたことがないのでどうやって人を愛せばいいのかわからない、甘えることを許されなかったので、甘え方がわからない、人から甘えられると受け止められないという悪循環になってしまいます。他人だけでなく、自分自身も愛せないこともあり、自分というものを確立できず自立できないということにつながってしまいます。

いかがでしたか。

人がまっすぐ素直に成長していくためには家族愛は欠かせない大切なものです。家族愛に恵まれないことはご紹介したような悪影響を及ぼすことがとても多いですが、もちろん個人差は大きく、家族愛に恵まれないという逆境をバネにして、人に頼らず自分で何とかしていこうとしっかりと自立し、自分のように家族愛に恵まれない辛い思いを我が子にはさせたくないと、たくさんの愛情を注ぎ、大切に育てている人もたくさんいることも事実です。すべてが完璧な理想の家族を築くことは難しいですが、家族愛にあふれた家庭になるようにそれぞれがお互いを思いやることを忘れずにいたいものですね。

まとめ

家族愛に恵まれない子どもが将来自立できない7つの理由

・自分に自信を持てない
・人の顔色をうかがう
・自己表現が苦手
・意欲に欠け、自分の意志で行動できない
・自己評価が低くなる
・依存症になりやすい
・人を愛せない

 

彩~Sai~