住宅ローンが払えないピンチを切り抜ける5つの裏ワザ

住宅ローンが払えないピンチを切り抜ける5つの裏ワザ

憧れのマイホームを購入し、幸せに満ちた生活を送っていたのもつかの間、毎月の住宅ローンの支払いにアクセクしている方がいます。
統計では一軒家を購入したり、マンションを購入した方の中で実に約半分以上の方が、住宅ローンが払えない状況に陥っていることをご存知でしょうか。住宅ローンが払えない原因としては「会社経営不振により残業代や給与がカットされ住宅ローンの返済がきつくなった」「病気になり以前のように働けず、収入が減った」「夫婦で住宅ローンを組んだものの、その後離婚となり返済が苦しくなった」などが挙げられます。
住宅ローンの支払いが滞るとどうなるのでしょうか。まず滞納1カ月ほどでローン会社や銀行などから督促状や催告書が送られてきます、それでも滞納を続けていると最悪の場合、マイホームを差し押さえられたり、売却にかけられ強制的に退去させられることになります。せっかく手に入れたマイホームを手放す事態だけは避けたいものです。
まずはなぜ住宅ローンが払えないのかという原因をきちんと究明しましょう。どうがんばっても住宅ローンが払えないような財政状態なのか、もしくは何かしらのローン返済の手だてを立てることができるのか。もし後者なら、できるだけ家を手放さないで、ローンも払い続けていく方法を見つけていきましょう。今日は、住宅ローンが払えないピンチをあれやこれやで切り抜ける裏ワザをご紹介します。
住宅ローンが払えないと諦めず、まずはご自分のローンについてしっかり見直してみましょう。



 

住宅ローンが払えないピンチを
切り抜ける5つの裏ワザ

 

支払いは口座振替でなくカード支払


住宅ローンの支払い方法は口座振替にされている方がほとんどかと思いますが、実はここに裏技があります。口座振替ではなく、クレジットカード支払いに切り替えるのです。
口座振替にせよカード払いにせよ、基本的に決まった日にちに銀行口座からお金が引き落とされるので、あまり変わりがないのでは?と、思われるかもしれませんが、実は大きな違いがあります。
口座振替の場合、あなたが支払った相手先は住宅ローン会社や借入をさせてくれた銀行本人であるのに対し、カード支払いの場合、あなたが支払った相手先はあくまでもカード会社という点です。
そして、カード会社が住宅ローン会社や銀行にあなたの代わりにお金を支払っているのです。言い換えるとあなたとローン会社や銀行の間にカード会社というクッションが存在することになります。
あなたがもし住宅ローンを返済する金額がなかったとしても、カード支払いにしているとカード会社が代わりに立替返済をしてくれます。
そして翌月にまとめて支払い請求があなたの元に届くのです。しかし口座振替にしていると返済ができなかった時点で料金未払いとなり、保険や水道光熱費同様、住宅ローンもストップしてしまうことになります。
住宅ローンの支払いは口座振替でなく、クレジットカード払いにすることをお勧めします。

ローンを組む銀行を見直す


ローンを組みますと、毎月の返済にだけ目が行き、ローンの条件がどうだったかなどの見直しをされない方がほとんどではないでしょうか。
しかし、住宅ローンは契約時の景気や社会情勢による影響を大きく受けるものが多く、今見直すと金利がとても安くなっている…なんてこともザラにあります。
景気がいい頃は金利も上昇していましたが、不景気になり金利もどんどん下がってまいりました。まずはご自分の住宅ローンの金利がどれぐらいなのかを確認してみましょう。
最寄りの銀行などに気軽に問い合わせ、組み換えをした際の毎月の返済額についても相談してみましょう。場合によっては毎月の返済額が少なくなる結果も十分考えられます。
また金利以外にも見直す点があります。保証料や繰り上げ返済時の手数料などは借入先によっては無料な所があったり、賃借人が病気になった際、疫病保険料を銀行が負担してくれたりと、保証が手厚い所もあります。
金利だけではなく、諸条件も比較して、現在の住宅ローンよりも優遇のいいローンへ組み直すこともぜひ検討してみましょう。

口座引き落としを一点集中にしない


住宅ローン以外にも公共料金の支払い、携帯電話やクレジットカードの支払いなど、さまざまな支払いが銀行口座から毎月引き落とされますが、それらの引き落とし時期にも裏技があります。
支払い時期がある時期(例えば月末など)に集中していますと、万が一何か要りようでお金を引き出さなくてはいけない場合、確実に残高不足になってしまいます。
そうならないためにもそれぞれの支払いを月初、月央、月末と、ばらつかせることをお勧めします。
支払いがばらついていれば、急な資金繰りにも時間に余裕が持てるため、給料の前借や一日アルバイト、親から一時的に借りるなど、手はずを整えることができます。
また、これは余談ですが、給与支払い日の直前に引き落としを設定しますと(例えば25日に給与が支払われる場合には20日ごろに引き落とし日を設定)、その日まで銀行口座に残高を残しておかなくてはならないという気持ちが無意識のうちに働き、お金を使うことにブレーキがかかり、結果、節約へとつながるケースもあります。

ボーナスをうまく利用する


住宅ローンを毎月固定額支払っていくのもいいですが、ボーナスや臨時収入が入った際、いつもより多く支払っておくのも裏技の一つです。
毎月の返済額はお給料からの生活費として家計に組み込まれているものの、ボーナスなどは臨時収入的感覚のために無計画になってはいませんか。ボーナスの何パーセント、もしくは返済金額を指定して、通常の月よりも多く支払ってしまいましょう。
ボーナス払いは住宅ローンを先立って支払うことになりますので、毎月の支払いがいよいよ厳しくなり滞ったとしても、延滞という事態は免れることになります。
ボーナス払いをしておくといざという時にきっと役に立ちますので、ボーナスはもらった額全て使ってしまうのではなく、いくらかを返済に回すように計画しましょう。

それでも払えない場合には任意売却


住宅ローンがいよいよ払えない、銀行から督促状や催告書が送られてきて、それらの期限も過ぎようとして、もうどうしようもない状況になりましたら、残念ですが家を売ることを考えなくてはなりません。
しかし愛着のある家を手放す悲しみに浸っている時間はありません。ここにもしっかりと裏技があります。
家を売ることを決意したら、まずは住宅ローン会社や銀行などに任意売却を申し出ましょう。
任意売却とは住宅ローンの返済が困難になった場合、債権者(銀行など)は担保権(抵当権等)の実行により債務者(賃借人)の借入金を回収する事になりますが、競売のような強制売却による不動産の売却では、現金化までに相当な時間がかかるうえ、相場よりはるかに安くなるケースがあります。そこで、債権者と債務者との合意により不動産を売却することができるのですが、これを任意売却と言います。
任意売却は債権者、債務者両者にとってメリットがある取引です。債務者であるあなたは、ご自分の不動産を少しでも高く売ることができますし、債権者である銀行などは短期間で自分たちが貸したローンの回収をすることができるというわけです。
任意売却をするためにはタイミングをしっかり確認して、申し出をする必要があります。タイミングを逃してしまいますと、銀行も強制的な法的手段を取らざるを得なくなり、強制的売却手段である競売にかけられることになります。
競売にかけられると、家を強制的に退去させられます。今まで付き合ってきたご近所さんにも知られることになります。また、競売による売却代金は通常の相場より6~7割程度まで下がるのが一般的ですし、裁判所を介さなくてはいけない関係上、手続きに3ヶ月以上と長期間必要となります。
家を退去し、競売にかけられる精神的苦痛も大きなものとなりますので、ぜひとも競売ではなく任意売却を選択しましょう。

 

いかがでしたでしょうか。
住宅ローンが払えないと、即イコール家を手放すとお考えになる方も中にはいらっしゃいますが、この記事を読んでまだまだご自分でできることがあるということがわかっていただけたでしょうか。
住宅ローン滞納でお悩みの方、誰しもが思うことは「家を守ること」です。せっかく手に入れたマイホーム、どうにかして守りたいものですね。
まずはご自分の今置かれた状況をきちんと把握してみましょう、改善できることがきっとあるはずです。そこから手掛けていきましょう。
余談ですが、最後に書きました任意売却の項目は、家を売却をし、結果手放すという内容のものですが、やり方によってはその後買い戻すことも十分できます。
何があなたにとって最善な方法なのかをしっかり見極めて解決の道を見つけましょう。

まとめ

住宅ローンが払えないピンチを切り抜ける5つの裏ワザ

・支払いは口座振替でなくカード支払
・ローンを組む銀行を見直す
・口座引き落としを一点集中にしない
・ボーナスをうまく利用する
・それでも払えない場合には任意売却

彩~Sai~