払えない額でも住宅ローンを組ませる悪徳不動産会社の見分け方

払えない額でも住宅ローンを組ませる悪徳不動産会社の見分け方

マイホームの購入を夢見る人はたくさんいますが、実際心配なのはローンを払い続けられるかどうかということです。決して安い買い物ではなく何十年も払い続けるものですから、家は気軽に購入できるものではありません。

親切な不動産会社であれば、住宅ローンを組んだ後の生活も見据えた金融設計を考えてくれます。しかし不動産会社の中には「買わせてしまえばこっちのもの」という考えで「お客様なら大丈夫」と言葉巧みに誘導し、住宅ローンを払えないような額の家を購入させる悪徳不動産会社もあるのです。

住宅ローンが払えないことで日々の生活が苦しくなってマイホームを手放してしまうケースもあり、注意が必要です。今回はそのような悪徳不動産会社を見分ける方法を紹介します。



 

払えない額でも住宅ローンを組ませる
悪徳不動産会社の見分け方

 

営業マンをよく観察する


まずは営業マンがどのような人物なのかをよく観察しましょう。自分たちの話をきちんと最後まで聞いてくれる人なのか、それとも話を遮って次々と話を進めてしまうのか。それだけでもその人となりがわかりますよね。私たちが住宅を購入するにあたって一番不安なのは、金銭面についてです。住宅ローンが払えないのでは、という不安を「大丈夫です」と何の根拠もなしに言ってくるような営業マンには注意してください。

 

不動産会社の内装をよく観察する


払えない住宅ローンを組ませてくるような悪徳不動産会社かどうかは、その会社の内装にもよく現れます。社内が散らかっていないか、たばこの臭いはついていないか、子ども用のスペースはあるか、最低限のこともできていない会社との付き合いはやめましょう。仕事のスペースを雑にしている会社は、契約などにおいても雑な面が現れるので要注意です。

 

REINSを見せてもらう


REINSとは日本不動産流通機構が取り扱う業者専用の物件サイトのことで、ここに全国ほぼすべての物件情報が集約されており、過去の取引や成約額についても掲載されています。不動産会社専用のサイトなので私たち一般人向けには開放されていませんが、不動産会社にて営業スタッフと一緒に閲覧させてもらうことは可能です。ここで、「REINSを見せてほしい」と言って見せてくれる会社であれば信用できる会社でしょう。これだけが悪徳不動産会社の判断材料とは限りませんが、何かと理由をつけて断るには何等かの後ろめたいことがあるのだろうと考えますよね。不動産会社に行った際はぜひREINSを見せてもらってください。

 

物件の土地について詳しく聞く


家を購入するにあたって同時に土地を購入することとなりますが、悪徳不動産会社であればそこの土地の状態について何も情報を持っていなかったり、もしくは教えてくれなかったりということがあります。必ず気になる物件があるのであればそこの土地の状態についても詳しく聞いておきましょう。住み始めてから何かあったとしても不動産会社は何もしてくれません。都市計画が今後出てくる可能性や水害などの可能性、治安、事故物件ではないかについても詳しく教えてくれるのが安心しますよね。

 

ローンを組んだ後の生活設計について話してくれるか


住宅を購入し契約完了、引き渡しとなれば不動産会社は仕事が終わりですが、私たちはそれからが住宅ローンの始まりです。そうなってから住宅ローンが払えない、となってしまっても不動産会社には何も言えません。家を購入するにあたって大切なのは、住宅ローンを払い続けられるかどうかです。「これくらいの年収だから払えます」という安易な考えでは決して購入できません。生活にかかる金額はそれぞれの家庭で必ず違います。子どもは何人いるのか、家族計画をどのように考えているのか、子どもをどのように育てていきたいか、共働きをするのか…人生はいつ何が起こるかわかりませんから、様々な場合を想定しなければいけません。住宅ローンが払えないという状況になってしまったらどうすればよいのか、そのようにならない為には自分達に妥当な金額はどの程度なのかを現実的に教えてくれ、且つ住宅購入後のことを親身になって聞いてくれる不動産会社であれば信頼できるでしょう。しかし反対に、5年後、10年後、20年後など先のことを何も聞かずに話を進めようとする会社については十分気をつけてください。「住宅ローンが払えないのでは?」と尋ねても何の根拠もなしに「大丈夫」と言ってくる会社は不誠実です。

 

住宅ローン減税の話を詳しく聞く


住宅ローン減税や住まい給付金など助成金があるにも関わらず、その件について何も言ってこない場合も要注意です。そのような助成金がもらえるのに、不動産会社の不手際によって自分達は知らず、もらえなかったという場合も多くあります。住宅ローンが払えないのにローンを組ませてくるような不動産会社は、顧客の利益について何も教えてくれない傾向があるので十分気をつけましょう。

 

いかがでしたか。

家の購入は多くがとても高額で、住宅ローンが数年で終わるという人はなかなかいませんよね。30年、35年ローンで購入する人が多いでしょう。その間ずっと払い続けるということはとても大変ですし、その間にもあらゆる支出が想定されます。そのことも踏まえた上で資金計画を一緒に考えてくれる不動産会社であればとても信頼できますし、私たちも安心して購入できます。せっかく買った家を住宅ローンが払えないからと手放してしまうのはとても悲しいです。しかし、「早く買わないとすぐに別に人に買われてしまいますよ。」と煽るような発言が頻繁であったり「この年収なら大丈夫です。」と家庭環境などを調べようともしいないでローンを組めるという点しか気にしない不動産会社であれば、気に入った物件があったとしても距離を置くべきです。一生ものの買い物ですから、信頼できる会社、そして心から信頼できる人から購入したいものです。まずは不動産会社まで足を運び、じっくり話をしてみてくださいね。

まとめ

払えない額でも住宅ローンを組ませる悪徳不動産会社の見分け方

・営業マンをよく観察する
・不動産会社の内装をよく観察する
・REINSを見せてもらう
・物件の土地について詳しく聞く
・ローンを組んだ後の生活設計について話してくれるか
・住宅ローン減税の話を詳しく聞く

 

彩~Sai~